読書は自分探し

自分探しをしている人に向け、小説を中心に本の紹介をします。読書には奥深い魅力があり、その魅力の一つが自分探しができる点です。あなたも読書を通して、自分探しの旅に出かけてみませんか?

いじめの心理ーなぜいじめはなくならないのか

 

あなたは人をいじめたことは

ありますか?

 

いじめられたことはありますか?

 

いじめを見て見ぬ振りしたことは

ありませんか?

 

 

あなたは

なぜ人は人をいじめるのか

と考えたことはありますか?

 

 

なぜ人はいじめられるのか

と考えたことはありますか?

 

 

なぜ人はいじめの傍観者になってしまう

のか考えたことはありますか?

 

 

 

人と関わる以上、

きっと誰しも一度は考えたことのある

問題だと思います。

 

 

誰もがいじめはいけないものだと

思っていると思います。

 

 

それでも未だにいじめはなくなりません。

 

 

人が人である限り

どうしてもぶつかってしまう

とても難しい問題です。

 

 

でも難しいからといって、

見過ごすことはできない問題です。

 

 

 

もしかすると、あなたは

いじめは当事者間の問題だと

思っているかもしれません。

 

 

しかし、

本当にそうなのでしょうか?

 

 

そんな現実を外から見ている私たちには、

何も出来ないのでしょうか?

 

 

きっとあなたにもできることは

あるはずです。

 

 

私は、いじめに苦しんでいる人々が

少しでも救われることを祈って

ある一冊の本を紹介します。

 

 

 

その本とは……

 

 

本山理咲さんの

『いじめ 心の中がのぞけたら』

 

です!!

 

 

この本はタイトルの通り、

「いじめ」がテーマの本。

 

 

朝日中学生ウィークリーの投稿欄

「いじめ伝言板」に寄せられた

生の声、心の叫びを漫画にしたもの。

 

 

中学生のいじめ問題を扱い、

いじめの心理に迫った本。

 

 

いじめに関しては古くから

 

「いじめた側が悪い」

「いじめられた側が悪い」

「傍観者が悪い」


そんな議論もありますが、
悪者を決めて決着をつけることは、

いじめの解決に繋がるのでしょうか?

 

 

いじめられた側、いじめた側

周りで見ている人々。

 

 

もしその心の中がのぞけたら……

 

 

自分の心。

相手の心。

 

 

もしその心を理解できたら……

 

 

 

あなたが思うよりも子どもたちは

大人たちの姿を見ています。

 

 

あなたの行動が、一言が

子どもたちを救うこともあれば、

 

逆にさらに子どもたちを

傷つけてしまうかもしれません。

 

 

ちょっとしたことがどこかで何かに

繋がっているかもしれないのです。

 

そんなことを考えさせられました。

 

 

今あなたにできることは何ですか?

 

 

もしあなたがいじめはいけないものだ

と思うならば、今すぐこの本を読み、

いじめに悩む人々へ救いの手を

差し伸べてください。

 

 

いじめ 心の中がのぞけたら