読書は自分探し

自分探しをしている人に向け、小説を中心に本の紹介をします。読書には奥深い魅力があり、その魅力の一つが自分探しができる点です。あなたも読書を通して、自分探しの旅に出かけてみませんか?

密かな相談相手−本と語ろう

 

仕事、友情、恋愛、将来………

 

 

生きていると、多かれ少なかれ

毎日色んな悩みが溢れてきますよね。

 

 

そんなとき、あなたはどうしますか?

 

 

誰かに相談しますか?

 

それとも、一人で抱え続けますか?

 

 

例えば、

あなたもどんなに小さなことであっても、

誰にも相談できなかったことって

ありますよね?

 

 

だけど、同時に、

「誰かに相談したい」

「悩みを聞いてほしい」

「慰めてほしい」

 

とも思うことも多々あるのでは

ないかと思います。

 

 

もしあなたが今、誰かに相談したいけれど、

相談できずにいる悩みを抱えているならば、

 

本を読んでみるのはいかがでしょうか?

 

 

「なぜ、本?」

と思ったかもしれませんね。

 

 

しかし、

本は密かな相談相手なんだと思います。

 

 

なぜなら、あなたが今まさに欲しかった

言葉をかけてくれるから。

 

今の自分を見つめ直すきっかけを

与えてくれるから。

 

筆者の悩みに触れることができるから。

 

 

あなたの側に寄り添ってくれるから。

 

 

そんなことを考えさせてくれた

一冊の本があります。

 

 

今日は一人で悩みを抱えているあなたの

背中をそっと押してくれる、

素敵な本を紹介します。

 

 

あなたもその本を読み、

本と自分と語り合ってみませんか?

 

 

 

その本とは………

 

 

唯川恵さんの

『「さよなら」が知ってるたくさんのこと』

です!!!

 

 

仕事のこと。恋愛のこと。

友情のこと。将来のこと。

 

そして、自分のことを、

深く考えさせてくれるエッセイ集。

 

 

人は生きていると「さよなら」に

遭遇する場面って結構あると思います。

 

 

「さよなら」と聞くと、

悲しいことのように思われるかも

しれません。

 

 

しかし、

確かに「さよなら」って悲しいけれど、

決して悪いことではないのだと思います。

 

悲しいだけのものではなく、

「さよなら」が教えてくれることって

実は沢山あるんだと思います。

 

 

この本を読みながら、

そんなことも感じました。

 

 

私はこの本を初めて手に取ったとき、

これからの自分の人生について

悩んでいました。

 

 

むしろ、一人で悩んでいたからこそ、

この本を手にしていたのかもしれません。

 

 

誰にも悩みを打ち明けられずにいたけれど、

この本がそんな私を救ってくれるような

気がしたのです。

 

 

ひとたびページを開くと、そこには、

一人で悩んでいた私の心にじんと

染みる言葉が沢山ありました。

 

 

側から見ると、

一人で悩んでいるのと何の変わりもない

ように見えるかもしれませんが、

 

 

確かにこの本は私の相談相手に

なっていました。

 

泣きたい夜に、静かに側にいてくれる

優しくて、心強い存在でした。

 

 

この本は、どうにも表現できないような

心のわだかまりをじわりと溶かしてくれる
私の大好きな本の一つです。

 

 

きっとあなたにも響く言葉があるはずです。

 

あなたの相談相手になってくれるはずです。

 

 

疲れたとき、悩んだとき、

自分を見失ってしまいそうなとき、

私はいつも本を開きます。

 

なぜなら、本は私の密かな相談相手だから。

 

自分が見えてくるから。

 

自分と向き合う勇気をくれるから。

 

 

あなたも、

一人ではどうしようもならないとき、

そっと悩みを打ち明けられる

密かな相談相手を作りませんか??

 

 

もしあなたが一人で問題を抱え、

悩み、苦しんでいるならば、

今すぐこの本を読み、本と語り合い、

自分と向き合ってみてください!

 

「さよなら」が知ってるたくさんのこと (新潮文庫)

「さよなら」が知ってるたくさんのこと (新潮文庫)