読書は自分探し

自分探しをしている人に向け、小説を中心に本の紹介をします。読書には奥深い魅力があり、その魅力の一つが自分探しができる点です。あなたも読書を通して、自分探しの旅に出かけてみませんか?

「いい仕事」をしよう。


あなたはどんな仕事をしていますか?


その仕事は「いい仕事」ですか?

 

「いい仕事」って何?
と思ったかもしれませんね。

 

私は職業に優劣はないと思います。

 

これをしているから偉いとか、
逆にこれをしてるからダメだとか
そんなことは関係ないのだと
思います。

 

大切なのは仕事に対する意識や
考え方なのではないでしょうか。

 

あなた自身がその仕事を愛せるかどうか
なのではないでしょうか。

 

そんなことを考えさせてくれた
一冊の本があります。

 

私はその本を読み、
「いい仕事」をしたいと思いました。


仕事との向き合い方を
見つめ直したいと思いました。

 

あなたもこの本を読み、
自分の仕事や働き方を見直してみませんか?

 

その本とは……

西村佳哲さんの
『自分の仕事をつくる』

です!!!

 

この本は働き方研究家である著者が
数々の働く人へ「自分の仕事」について
インタビューしたことをまとめたもの。


そのインタビューからは
「自分の仕事をつくる」ことを実践し、
生き生きと働かれている方々の
生の声が伝わってきます。


様々な働き方を研究してきたであろう
筆者が示す「自分の仕事をつくる」
という働き方。


「自分の仕事をつくる」とは
一体どのようなことなのでしょうか。

 

仕事に自分を合わせるのではなく、
自分に仕事を合わせるような働き方。

 

自分が大切だと思えるものを
つくること。

 

他人から押し付けられたものではなく、
自らの手でつくった仕事。


試行錯誤を繰り返しながら
自分の手でコツコツとつくりあげた仕事。

 

そんなものが「自分の仕事をつくる」
ということに繋がるのではないでしょうか。

 

世の中には様々な仕事があり、
現在多くの人が働いています。


そして、
どの仕事にも働く人々の思いが
込められているのではと思います。


「いい仕事」をして
人々に笑顔になってもらいたい。


「ありがとう」と言ってもらえる
仕事がしたい。

 

きっと人それぞれ仕事に対する考え方は
異なると思いますが、自分なりの
仕事への熱やこだわりがあるものでは
ないでしょうか。

 

しかし、毎日毎日働いていると
自分が今仕事をしている意味を
見失ってしまうことがあります。


働くことが嫌になってしまうこと
があります。

 

それはなぜでしょうか。


労働条件が割りに合わないから?


職場の人間関係が最悪だから?

 

もちろんそれらも大きな要因になる
と思います。

 

働く環境ってとても大事です。


この本からも働く場所づくりの
大切さについて感じるところが
随所ありました。

 

しかし、
それ以上に何か大きな要因が
あるように感じました。

 


その要因とは……??

 

働くって何だろう?
何のために働いているんだろう?


社会人、就活生…。
仕事に悩む全ての人に贈る働き方の本。


働く上でのヒントがたくさん詰まった
この本はきっとあなたの働く原動力に
なってくれるでしょう。


もしあなたが自分の仕事に悩み
一人で苦しんでいるならば、
今すぐこの本を手に取り、
あなたの仕事を見つめ直してみましょう!

自分の仕事をつくる (ちくま文庫)

自分の仕事をつくる (ちくま文庫)