読書は自分探し

自分探しをしている人に向け、小説を中心に本の紹介をします。読書には奥深い魅力があり、その魅力の一つが自分探しができる点です。あなたも読書を通して、自分探しの旅に出かけてみませんか?

人生は闘い

 

あなたは今、闘っていますか?

 

 

「何と?」と思ったかもしれませんね。

 

 

この闘いは、

ケンカや競争とはちょっと違います。

 

 

この闘いは、

ケンカや競争ではなく、

 

「自分との闘い」

 

です!!

 

 

あなたは自分自身と闘っていますか?

 

 

自分自身との闘いに打ち勝つことは

できますか?

 

 

私は何度も負けました。

 

 

あなたも「自分に勝ちたい」と思いながらも、

ついつい負けそうになってしまうこと、

ありますよね?

 

 

そして、できない自分を

責めてしまいますよね?

 

 

その気持ち、よくわかります。

 

 

私もそうだからです。

 

 

しかし、

自分を責めないでください!

 

 

もっと自分を信じてください!

 

 

 

 

私は自分に負けそうになったとき、

ある一冊の本を手に取ります。

 

 

そして、この本を読み、

また闘い始めるのです。

 

 

苦しくても、辛くても、

自分を信じ、何度でも立ち向かう

 

そんな主人公の姿勢が心を動かしてくれる、

一冊の本があります。

 

 

 

その本とは……

 

 

アーネスト・ヘミングウェイ

 

老人と海

 

です!!!

 

 

 

ノーベル文学賞受賞作家の名作。

 

 

有名なので、一度は耳にしたことが

あるかもしれません。

 

 

簡単にあらすじを紹介します。

 

 

主人公はキューバの老漁夫サンチャゴ。

ここのところ長い不漁が続いていますが、

めげずにたった一人で漁へ出かけます。

 

そんなサンチャゴの目の前に現れた何か。

なかなか姿を見せなかった何かが、

ついにその姿を現したとき………

 

 

老人はどう立ち向かうのか?

老人はどう向き合うのか?

 

 

そんなことを是非考えて

読んで欲しい本です!!

 

 

「老人が漁へ行く話か」

と思いましたよね?

 

 

そうですよね。

簡単に言えば、老人が漁へ行く話です。

 

 

しかし、

シンプルで短いストーリーながらも、

深い深い味わいのある小説です。

 

 

 

「老人」と「海」

 

その両者の姿に注目してみてください。

 

 

孤高の老人と、

目の前に浮かび上がる海の情景。

 

 

「生と死」

どちらに転んでもおかしくない状況で、

ひたすら闘い続ける姿。

 

 

闘うとはどういうことか?

 

なぜ闘い続けることができるのか?

 

闘い抜いた先に見えてくるものとは?

 

 

この本はそんなことを教えてくれます。

 

 

老人と海との闘いが描かれていますが、
孤独の中、苦しくても、自分を信じ、

闘うことを辞めなかった老人は、

きっと自分自身との闘いに打ち勝つこと

ができたのだと思います。

 

 

 

もしあなたが自分自身の闘いに

向き合いたいと思うならば、

今すぐこの本を手に取り、

闘うすべを身につけてください!

 

そして、

これからも闘い続けてください!

 

 

老人と海 (新潮文庫)

老人と海 (新潮文庫)